その他
K.ウェブが全英女子オープンの前哨戦に挑む!
2014年7月3日(木)午前11:51
第37回 全英リコー女子オープン(現地時間10?13日/英ロイヤル・バークデイルGC)の前哨戦とされる、欧州女子ツアーISPSハンダ・レディス・ヨーロピアン・マスターズ(英、バッキンガムシャーGC)が3日に華々しく幕を開ける。
今大会には次週にせまった大舞台へのステップとして出場する選手が数多いが、その中でも大本命はホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂入り選手)でディフェンディング・チャンピオンのカリー・ウェブ(豪)だ。
今季のウェブはすでに米女子ツアーで2勝をマーク。賞金ランキングでも7位につける好調ぶり。出場選手中、ロレックスランキング(女子世界ランキング)も最上位(7位)と優位な状況に揺るぎはない。
そのウェブに対抗すべく、現在欧州女子ツアーの賞金ランキングを引っ張るチャーリー・ハル(英)、タイガーの姪であるシャイアン・ウッズ(米)、2012年大会を制したリディア・ホール(ウェールズ)、イ・ミンジ(豪)、ローラ・デービース(英)、キム・インキョン(韓)の面々も参戦する。
中でも地元出身のハルは「もちろん毎週勝ちたいけれど、まだ私は若いからあまりプレッシャーを自分にかけることはしないです。とにかくグリーンに乗せて、いいパッティングをすれば勝つ可能性は十分あると思います」と無欲の勝利を誓った。