20歳M.フィッツパトリックがトップタイに浮上! 川村は31位タイに後退
2015年7月26日(日)午前9:27
欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズは現地時間25日、スイスのクランス・シュル・シエレGCを舞台に順延となっていた第2ラウンドの残りと第3ラウンドの競技を終了。ダニー・ウィレット(英)とマシュー・フィッツパトリック(英)が通算12アンダーでリーダーボードのトップに並んだ。
20歳のフィッツパトリックは、立ち上がりの1番こそボギーとしたものの、4番からの4ホールでスコアを2つ伸ばし、1アンダーでハーフターン。すると、バックナインでも13番からの3連続を含む5バーディをマークし、8バーディ、2ボギーの6アンダー64でホールアウト。ムービングサタデーに猛チャージを見せた。
「スタートこそは良くなかった」と、第3ラウンドを振り返ったフィツパトリック。しかし「昨日の『65』も含め、良い流れでプレーは出来ているね」とプレーに手応えを感じているようだ。さらに「この調子で最終日もいきたい。我慢強くプレーしたいね。ただ、言葉にする以上に難しい事だ」と、ツアー初勝利に向けて意気込んだ。
その他上位は、トップと2打差の単独3位にラファエル・ジャクリン(仏)、通算9アンダーの単独4位にはデビッド・リプスキー(米)がつけている。世界ランキング10位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は、通算5アンダーで同ランク18位のパトリック・リード(米)らと並び16位タイとなっている。
日本勢で唯一出場の川村昌弘は、1オーバー71とスコアを落とし、通算3アンダー31位タイに順位を落としている。
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