松山&石川、今季初の国内そろい踏み!
2014年7月2日(水)午前9:39
松山英樹&石川遼が今季初めて国内でそろい踏みを果たす。
国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントは3日に開幕。長嶋茂雄氏が大会名誉会長を務める同大会は今年で10回目の開催を迎える。大会の舞台となるザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)は青木功が設計を手掛けたことでも有名だ。
今季この舞台に松山と石川が参戦する。松山にとっては2014年国内初、言わずもがな米男子ツアーで優勝を果たしてから初めてのツアー参戦となるだけに大ギャラリーを引き連れることは必須だ。国内ツアーの一員として出場した昨季大会でも4位タイに入っておりコースとの相性も悪くない。日本のゴルフファンの前で貫録を見せることは出来るか。
対する石川は5月以来の今季国内3戦目。米ツアーVは松山に先を越されてしまったが、今季はすでに来季のシードを確定させるなど、間違いなくベストシーズンと言っていい。今後はシーズン終盤のプレーオフシリーズ出場のためにポイントを稼いでいきたいところ。こちらも今大会では2位が1度、3位が2度と相性はだけに国内で弾みをつける1勝が欲しい。
予選ラウンドでは、松山が日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯で7年ぶりの復活Vを飾った手嶋多一、近藤共弘と、石川は賞金ランキング2位の小田孔明、同7位の金亨成(韓)と回ることが決定している。
ディフェンディング・チャンピオンの薗田峻輔の他、日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsでツアー初優勝を果たした竹谷佳孝、宮里優作、岩田寛といった好調の面々がエントリー。昨年の優勝スコアは通算20アンダー(大会レコード)、バーディ合戦を制するのは果たして誰だ!?