欧州男子
S.ガルシアが3打差暫定首位で最終日へ H.ステンソンらが追う
2017年2月5日(日)午前10:47
欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックが現地時間4日、UAEのエミレーツGCを舞台に順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を行ったものの、日没サスペンデッドが決定。セルヒオ・ガルシア(スペイン)が4アンダー「68」で通算16アンダー暫定単独首位となった。
出だしの1番でボギーを喫したガルシアは、続く2番でバーディを取り返すも、その後はパーを重ねる展開で前半はイーブンパー。しかし、後半に入ると10番からの4ホールで3バーディをマークし、上がり2ホールも連続バーディで締めて6バーディ、2ボギーでホールアウト。後続に3ストローク差をつけ、ツアー通算12勝目に大きく近づいた。
ガルシアを追うのは、昨季全英覇者で世界ランキング4位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。6バーディ、1ボギーの5アンダー「67」でラウンドし、最終日への逆転に望みをつないだ。通算11アンダー暫定3位タイには、イアン・ポルター(英)らがつけている。
世界ランキング31位のマシュー・フィッツパトリック(英)は通算7アンダーで、マーティン・カイマー(独)、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)らと並んで暫定13位タイに。トーマス・ピータース(ベルギー)は通算4アンダー暫定28位タイとなっている。同13位のダニー・ウィレット(英)は通算2オーバー暫定58位タイに沈んでいる。