J.ハース組奪首! “オーバー60”ではJ.ニクラウス組健闘
2014年6月8日(日)午前10:18
今シーズン新設された米チャンピオンズツアーのビッグシーダーロッジ・レジェンズ・オブ・ゴルフは現地時間7日、ミズーリ州に位置する帝王ジャック・ニクラウス(米)設計のパー54(すべてのホールがパー3)、トップ・オブ・ザ・ロックC(TR)と、名匠トム・ファジオ設計のバッファロー・リッジGC(BR/パー72)の2コースを舞台に第2ラウンドの競技を行った。
出場者は50代が競うチャンピオンズ部門とオーバー60(60代)のレジェンド部門に分かれ勝敗を競うが、チャンピオンズ部門でこの日トップに立ったのがジェイ・ハース&ピーター・ヤコブセン(ともに米/TR)のペア。すべてのホールがパー3のユニークなショートコースで7バーディ(1ボギー)を量産し通算15アンダーでトーナメントをリードした。
1打差の単独2位にフレッド・ファンク&ジェフ・スルーマン(ともに米/TR)組が続き、通算12アンダー単独3位にクレイグ・スタドラー&カーク・トリプレット(ともに米/BR)組。トム・ワトソン&アンディ・ノース(ともに米/BR)組が通算11アンダー4位タイの好位置につけている。
一方、レジェンド部門ではニクラウス&ゲーリー・プレーヤー(南ア/BR)の人気コンビが健闘中。息の合ったコンビネーションでこの日5アンダー66の好スコアをマークし、通算4アンダー3位タイに浮上した。前週米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントで松山英樹の米ツアー初優勝を見守った帝王が、“オーバー60”界の初代チャンピオンを目指す。