上位は混戦模様 S.ガルシアが3打差に浮上!
2015年1月23日(金)午前11:09
欧州ツアーのコマーシャルバンク・カタール・マスターズは現地時間22日、カタールのドーハGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。3選手が首位に並ぶ混戦のまま、週末の36ホールに突入することとなった。
2日目を終え通算9アンダーでリーダーボードのトップを分け合ったのは、ツアー通算5勝を誇るブランデン・グレイス(南ア)、ジョージ・コージー(南ア)、ベルント・ウィースバーガー(オーストリア)の3人。特に13番からの4連続を含む7つのバーディを奪ったウィースバーガーは、前週のアブダビHSBCゴルフ選手権でも6位タイに入るなど好調な中東シリーズを過ごしている。ラウンド終了後にも「昨シーズンのプレーを考えると、この2週間は自分の期待以上だ。とても自信になるよ」と話し、2012年に2勝を挙げて以来となる優勝に向けて視界も良好なようだ。
その中で、連覇を狙うセルヒオ・ガルシア(スペイン)もしっかりと順位を上げてきている。初日は22位発進となったが、この日も前日に続く4バーディ、1ボギーの3アンダー69をマークし、通算6アンダーで10位タイに浮上。同大会史上初となるタイトル防衛を射程圏内に捉えた。
一方、世界ランクNo.2のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、3バーディ、2ボギーとスコアを1つ伸ばすにとどまったものの、通算3アンダー44位タイで決勝ラウンド進出。前週は予選落ちを喫するなど、まだ完全にエンジンはかかり切っていない様子だが、残り2日間で優勝争いに食い込むことができるのか注目だ。
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