海外男子
開幕戦に立ち込める暗雲とは!?
2010年1月7日(木)午前11:52
現地時間7日からのSBS選手権で2010年シーズンの幕を開ける米男子ツアーだが、タイガー・ウッズ(米)の出場のめどが立たないことは、関係者すべてに重くのしかかっている。
米本土からは遠いハワイで行われる開幕戦にタイガーの姿がないのは珍しいことではない。最後に開幕戦に出場したのは2005年のことだから、この大会に限っては例年通りのムードが漂っているはずだった。
だが、タイガーの今後がツアーの未来とリンクするだけに、それを憂う声は大きい。昨年の全英オープン王者のスチュワート・シンク(米)の「タイガーはビッグスター。彼の不在はツアーにとって決していいことではない」と言う言葉に代表されるように、誰もが気にしているのは確かなことだ。
世界的経済危機でも米ツアーがあまり影響を受けなかったのは、スポンサーやテレビ局との契約がいずれも複数年だったから。にもかかわらず、いくつものトーナメントをスポンサードしていたビュイック(ゼネラルモータース)が離れたのに代表されるように、いくつかのスポンサーが撤退。そんな中で起きた看板選手タイガーの長期欠場。病気や故障ならまだしも、個人スポンサーも次々と離れてしまうようなスキャンダルとあっては、誰もが頭を抱えているのもムリもない話だ。復帰時期についてはまったく闇の中だが、タイガー不在となれば、本当にツアーにとっての緊急事態と言わざるを得ない。
開幕戦出場の選手たちは、これまでおんぶに抱っこだったタイガーの不在を、複雑な思いで受け止めながらプレーすることになる。
米本土からは遠いハワイで行われる開幕戦にタイガーの姿がないのは珍しいことではない。最後に開幕戦に出場したのは2005年のことだから、この大会に限っては例年通りのムードが漂っているはずだった。
だが、タイガーの今後がツアーの未来とリンクするだけに、それを憂う声は大きい。昨年の全英オープン王者のスチュワート・シンク(米)の「タイガーはビッグスター。彼の不在はツアーにとって決していいことではない」と言う言葉に代表されるように、誰もが気にしているのは確かなことだ。
世界的経済危機でも米ツアーがあまり影響を受けなかったのは、スポンサーやテレビ局との契約がいずれも複数年だったから。にもかかわらず、いくつものトーナメントをスポンサードしていたビュイック(ゼネラルモータース)が離れたのに代表されるように、いくつかのスポンサーが撤退。そんな中で起きた看板選手タイガーの長期欠場。病気や故障ならまだしも、個人スポンサーも次々と離れてしまうようなスキャンダルとあっては、誰もが頭を抱えているのもムリもない話だ。復帰時期についてはまったく闇の中だが、タイガー不在となれば、本当にツアーにとっての緊急事態と言わざるを得ない。
開幕戦出場の選手たちは、これまでおんぶに抱っこだったタイガーの不在を、複雑な思いで受け止めながらプレーすることになる。








