（写真提供:Getty Images）

　米男子ツアーのプエルトリコ・オープンは現地時間5日、プエルトリコのトランプ・インターナショナルGC-プエルトリコを舞台に開幕。前週ようやく2015年初の予選通過を果たした石川遼と、これが今季3戦目のレギュラーツアーとなる今田竜二の2人の日本勢が、WGC裏開催で上位進出を狙う。

　今年は年明けから4戦連続で予選落ちと、苦しい時期を過ごした石川。しかし、前週のザ・ホンダ・クラシックでは第2ラウンドで「65」を記録して、トップ10圏内に浮上すると、最終的にはスコアを落としたものの25位タイに入り、ひとまず15年初の4日間72ホールを回ることが出来た。

　今週は12年に米ツアー初優勝にあと一歩と迫り、同ツアー自己ベストの単独2位に食い込み「夢のよう」と振り返ったプエルトリコ・オープン。翌13年にはホールインワンを達成するなど、好相性を誇る同トーナメントで、復活への足掛かりを『確信』へと変えることは出来るか？

　また、今大会には今田も出場。今季はレギュラーツアー2戦、下部ツアー2戦に出場して決勝ラウンド進出はないが、5度目の正直となるだろうか。その他、昨年大会覇者のチェッソン・ハドリー（米）、2008年マスターズ王者のトレバー・イメルマン（南ア）が参戦を予定している。

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