タイガー・ウッズ（米）の姪っ子シャイアン・ウッズ（米）が米国時間10日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で209人をゴボウ抜きした。

　欧州＆豪州女子ツアー共催のボルビックRACVレディスマスターズで優勝したシャイアンが363位から154位へ大躍進。ミニツアーでの優勝はあったが、メジャーツアーで初優勝したことで自信を深め、叔父譲りの実力を発揮し始めるはずだ。

　同大会2位で全豪アマチャンピオンのリー・ミンジ（豪）も、348位から214位にジャンプアップ。3位タイで並んだ2人も、ステイシー・リー・ブレグマン（南ア）が227位から173位に、カミラ・レナース（スウェーデン）が252位から194位へとそれぞれ大きく順位を上げている。

　また同大会5位タイに入ったキャロライン・ヘドバル（スウェーデン）が22位から21位に、8位タイのジェシカ・コルダ（米）は24位から23位にランクアップした。2人の順位変動で宮里美香が21位から22位に後退、宮里藍もコルダに抜かれて23位から24位へとランクダウンした。

　尚、1位インビー・パーク（韓）、2位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）、3位ステイシー・ルイス（米）の上位陣に変動はなかった。