K.アフィバーンラトが単独首位に P.ユーラインが2打差で追う
2015年4月19日(日)午後2:52
欧州ツアーの新設大会、深センインターナショナルが現地時間18日、中国のゲンゾンGCで第3ラウンドの競技を終了。キラデク・アフィバーンラト(タイ)が4アンダー68とスコアを伸ばし、通算12アンダーで単独トップに浮上した。
単独2位でムービングサタデーを迎えたアフィバーンラトは、立ち上がりの1番から3連続バーディを奪うなど絶好調。前半を4アンダーで折り返すと、後半でも10番からの4ホールで3つスコアを伸ばす。上がり2ホールで、ダブルボギー、ボギーと3つスコアを落としたものの、後続に2ストロークのリードを得てホールアウト。「ショットがとても良かった」と話しながらも「17番では集中力を欠いてしまった」と終盤の失速を反省した。
通算10アンダーの単独2位は、前日首位のピーター・ユーライン(米)。一時はトップと6打差がついたが、相手のミスもあり逆転優勝が狙うことができる位置で最終18ホールに向かうことに。「今日はボギーが多すぎた。いくつか簡単なパットを外してしまった」と本人は分析しており、修正できるかが優勝争いの鍵となりそうだ。
通算9アンダーの単独3位には、パブロ・ララサバル(スペイン)。通算8アンダーの4位タイにはエミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)ら4選手が並んでいる。世界ランキング4位のバッバ・ワトソン(米)は、13番でダブルボギーを喫するなど、2つスコアを落とし、通算2オーバー58位タイに沈んでいる。
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