世界ランキング 松山、自己最高22位! 石川は78位後退
2014年2月4日(火)午前11:33
松山英樹が米国時間3日発表の最新世界ランキングで自己最高位を更新し、22位に浮上した。
米男子ツアー、ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンの最終日終盤まで優勝が狙える位置にいながら、大詰めで攻め切れず4位タイに終わった松山だが、同ランクでは前週の23位からジワリとランクアップ。存在感をアピールしている。
激戦となった同大会でツアー初優勝を飾ったケビン・スタドラー(米)は同ランク127位から57位へと躍進。最終日の最終ホールでボギーを叩いて2位タイに終わったブッバ・ワトソン(米)は30位から25位に、最終日6アンダー65をマークして同じく2位タイに入ったグラハム・デラート(カナダ)も34位から26位にランクアップしている。松山と同じく4位タイだったハンター・メイハン(米)も36位から33位に順位を上げた。
また、欧州ツアーのオメガ・ドバイ・デザート・クラシックで連覇を果たしたスティーブン・ギャラハー(スコットランド)は67位から37位にジャンプアップ。大混戦で上位に入った面々もそれぞれランクアップし、単独2位のエミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)は268位から145位に、3位タイの2人もブルックス・コープカ(米)が93位から68位に、ロメイン・ウォッテル(仏)は160位から114位となった。
他の日本勢は、小田孔明が73位から76位にランクダウン。ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン予選落ちの石川遼も74位から78位に後退している。
オメガ・ドバイ・デザート・クラシックで41位タイとふるわなかったタイガー・ウッズ(米)だが、同ランクNo.1の座はしっかりキープ。2位アダム・スコット(豪)、3位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の上位陣に変動はない。連覇がかかったウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで42位タイに終わったフィル・ミケルソン(米)も同ランク4位で前週と変わっていない。