井戸木21位タイ 単独トップにR.メディエート
2014年1月18日(土)午後0:33
井戸木鴻樹がまずまずの滑り出しを見せた。
米チャンピオンズツアーの2014年シーズン開幕戦 三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライ(ハワイ、フアラライGC)は、過去2年間のツアー競技優勝者と過去5年間の同ツアーメジャー優勝者が出場を許されたエリートトーナメント。総勢41名の精鋭が集い現地時間17日に開幕して行われた第1ラウンド、井戸木は3バーディ、1ボギーの2アンダー70をマークし、ちょうど真ん中の21位タイでホールアウトした。
欲を言えばキリがない。しかし昨年5月シニアPGA選手権を制し日本人男子初のメジャーチャンピオンに輝いて以来、日米を股にかけ休む間もなく走り続けて来た上、オフはマスコミの取材が目白押し。小さな体にムチを打って笑顔を振りまいてきた井戸木にとって、可もなく不可もないラウンドこそ試運転にはちょうど良いのかもしれない。
上位陣はノーボギーの9アンダー63を叩き出したロッコ・メディエート(米)が単独トップ。1打差の単独2位にダン・フォースマン(米)がつけ、2打差の3位タイにフレッド・カプルス(米)、スティーブ・エルキントン(豪)、フレッド・ファンク(米)ら。
昨季賞金王のベルンハルト・ランガー(独)は6アンダー66で7位タイと良好な滑り出しだったが、チャールズ・シュワブカップ王者ケニー・ペリー(米)は2バーディ、2ボギーのパープレーで34位タイと出遅れている。