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全米アマVのM.フィッツパトリックが大学中退 「ゴルフに専念」
2014年1月13日(月)午後0:14
昨年イギリス人として1911年以来102年ぶりに全米アマチュアゴルフ選手権チャンピオンに輝いたマシュー・フィッツパトリック(英)が「ゴルフに専念するため」、入学したばかりのノースウェスタン大学を中退した。
昨年の全英オープンで44位タイに入りローアマに輝いたフィッツパトリックは、その直後に元世界No.1のルーク・ドナルド(英)の母校であるノースウェスタン大学に進んだが、わずか4か月で大学を去ることに。
その理由は「ゴルフに100パーセントの力を注ぎたい」から。しかし全米アマチュアゴルフ選手権に勝った資格で今季のマスターズ(現地時間4月10?13日/ジョージア州オーガスタナショナルGC)、全米オープン(6月12?15日/ノースカロライナ州、パインハーストNo.2)、全英オープン(7月17?20日/英、ロイヤル・リバプールGC)への出場がすでに確約されており、プロ転向はアマチュアとして全英オープンに出場した後になる見込み。
昨年の米ツアーデビュー以来スター街道を歩み出した20歳のジョーダン・スピース(米)はアマチュア時代最大のライバル。19歳のフィッツパトリックはスピースの背中を追いつけ追い越せで、プロとしてのキャリアを積み重ねて行くはずだ。