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記者が選ぶNo.1はA.スコット、I.パーク&K.ペリー
2014年1月4日(土)午前10:23
全米ゴルフ記者協会(GWAA)のメンバーが投票で選ぶ2013年のプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)の男性部門にアダム・スコット(豪)が選ばれた。
GWAAは毎年、男性、女性&シニア各部門の年間最優秀選手を選出しマスターズの週に表彰式を行っている。2013年の同賞にはタイガー・ウッズ(米)を5票差で下したスコットが輝いた。
スコットは昨年、初のメジャー獲りに成功したマスターズを含む通算4勝を世界で挙げ、世界ランク2位に浮上した。対するタイガーはメジャー勝利こそなかったがWGC-キャデラック選手権やザ・プレーヤーズ選手権に勝って米ツアー年間5勝を収め、選手の互選で決定する米男子ツアーの年間最優秀選手賞も手中にした。
しかしGWAAの投票ではスコットのグローバルな活躍が評価され75票(得票率34%)を獲得。70票を集めたタイガーをわずかながら上回り初の栄冠に輝いた。ちなみに3位はフィル・ミケルソン(米)、4位は欧米同時年間王者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)だった。
票が割れたのは男性部門だけ。女性部門ではメジャー大会3連勝を飾ったインビー・パーク(韓)が得票率91%で文句なしの1位。シニア部門もメジャー2勝でチャールズ・シュワブカップ王者のケニー・ペリー(米)が91%という高い得票率でベルンハルト・ランガー(独)らを凌駕し最優秀選手賞に選ばれている。