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260年の歴史誇るR&A、女性会員受け入れへ!
2014年3月28日(金)午後1:35
ゴルフの総本山と呼ばれるR&A(ロイヤル・アンド・エイシェント・ゴルフ・クラブ)の母体であるR&Aオブ・セントアンドリュースが、ついに女性会員を受け入れる可能性が強くなった。
現地時間26日、同クラブのCEO、ピーター・ドーソン氏は「とてもエキサイティングなこと。9月の(規約改正)投票に向けて、様々な議論が繰り広げられるだろう」と話したが、投票の結果次第では男性限定だったクラブの260年の歴史が大きく変わることになる。
同クラブは、1754年にセントアンドリュースに作られ、現在約2,400名の世界各地のメンバーによって構成されているが、女性会員はいない。
だが、男女平等社会が当たり前になるのと並行して、ゴルフは五輪競技に復活することから、排他的なクラブの在り方を批判する声も高まってきた。ゴルフの祭典マスターズ(4月10?13日/ジョージア州オーガスタナショナルGC)の舞台で知られるオーガスタナショナルGC(米ジョージア州)が一昨年、2人の女性会員を認めたことで、女性受け入れに否定的だったR&Aもさすがにそれを貫くわけにはいかなくなってきたようだ。