海外男子
世界ランキング 石川77位浮上! 松山は26位に後退
2014年3月25日(火)午前11:30
マスターズ出場に向けて必死の戦いを続ける石川遼が、米国時間24日発表の最新世界ランキングで83位から77位へと順位を上げた。
世界のトッププレーヤーが揃う米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待で8位タイに食い込んだのが奏功して、世界ランクをジワリと浮上した石川。だが、マスターズ(現地時間4月10?13日/ジョージア州オーガスタナショナルGC)への切符が得られる同ランク50位以内にはまだ手が届かないとあって、背水の陣の戦いはまだまだ続く。
同大会で優勝すればNo.1の座に躍り出るはずだったアダム・スコット(豪)は、最終日に自滅して単独3位に終わったため同ランク2位で変わらず。腰痛のため同大会を棄権したタイガー・ウッズ(米)の1位も変わらない。
スコットを逆転してツアー初優勝を飾ったマット・エブリー(米)が同ランク94位から44位に躍進。同大会2位のキーガン・ブラッドリー(米)は28位から18位へと順位を上げ、4位に入ったジェイソン・コクラック(米)も135位から97位にジャンプアップしている。
1位タイガー、2位スコット、3位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の上位陣に変動はなく、東北福祉大の卒業式出席とマスターズ前の調整のため帰国した松山英樹は23位から26位にランクダウンしている。その他の日本勢は、小田孔明が84位から86位へと順位を落としている。