アーニー・エルス（南ア）の復活優勝で盛り上がった先週のWGC-CA選手権。“ブルーモンスター”と呼ばれるコース相手にビッグ・イージーの見事な戦いぶりは、久々にその強さを感じさせるものだった。

　ところが、大会終了後にショッキングなニュースが飛び込んできた。スポンサーであるソフトウェア会社のCAが契約を更新しないことを明かしたのだ。

　同大会はかつてドラル・オープンと呼ばれていた大会をリニューアルしたもの。CAはそのスポンサーとして2006年から4年間スポンサーを務めており、今年で契約が切れたことになる。同社は「ゴルフでマーケティングの機会はまだ探っているが、トーナメントスポンサーということではない」とコメントを発表。大会側は新しいスポンサー探しに奔走しなければならなくなった。