勇太がマスターバニーと新契約「今までと違う自分を見せる」
2016年3月30日(水)午後7:00
(写真撮影:ISM)
株式会社TSIグルーヴアンドスポーツが提供するゴルフウェアブランド、マスターバニーエディション(以下MBE)は30日、都内で開催した「マスターバニーエディション プロシャツ発表会」にて、池田勇太と新たにアドバイザリー契約を結んだことを発表した。池田は今季より、同ブランドのウェア、シューズ、アクセサリー、キャディバッグを使用していく。
同発表会には、すでに同ブランドと契約を交わしている芹澤信雄、藤田寛之、金亨成(韓)も登場し、池田と4人揃って「プロシャツ」姿をお披露目。MBEの新作ウェアであるプロシャツは「ポロシャツから、プロシャツへ」をメッセージに、糸一本から素材を選び抜き、身につけることによる心への作用までを考えつくして生まれた、勝つための“戦闘服”。TSIグルーヴアンドスポーツ所属の芹澤は「プロの意見を聞いて作られたプレーしやすいウェア。最高の着心地」と同商品を紹介している。
同ブランドのウェアを1月からテストしていた池田は「今までのスタイルと全く違うので、自分自身どれくらい出来るのか不安だったが、思った以上に早く慣れることが出来た」としつつ、スタッフの尽力に感謝のコメント。そんな後輩・池田のプロシャツ姿に感想を求められた藤田は、「1、2月にアジアで会ったときはあんまり似合ってなかったが、だんだんマッチしてきて、自分の目が慣れてきたのか、勇太がフィットしてきたのか…」と話して笑いを誘った。
MBEの一員として「先輩方が作り上げた歴史に泥を塗らないことが目標。今までと違う自分を見せて新たなファンを作ることも一つの目標に掲げなくては」と今後の活躍を誓った池田。昨季限りで選手会長の職を退き、今年はプロゴルファー池田勇太として「“強い年”を作りたい。その先に賞金王、最多勝だったりを目指して頑張りたい」と意気込みを表しながら、8月開催のリオデジャネイロ五輪については「色々なトーナメントを戦い抜いて、その結果で自分に番が回ってくればしっかり戦いたい」と意欲を示した。