2度目の賞金女王タイトル獲得に向け絶好調の横峯さくらが、米国時間18日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で43位から35位にジャンプアップした。

　先週の国内女子ツアー、伊藤園レディスゴルフトーナメントで逆転の今季4勝目を飾った横峯は、賞金ランキングで森田理香子を逆転しトップに浮上。同時にロレックスランキングでも日本勢No.3の位置に躍り出た。

　伊藤園レディス2位の吉田弓美子は同ランク53位から48位にランクアップ。同大会10位タイに終わった森田は42位から44位へと後退した。

　米女子ツアー、ロレーナ・オチョア招待で優勝したレクシー・トンプソン（米）が同ランク14位から10位に浮上。2位に入ったステイシー・ルイス（米）はランク3位の座をしっかりキープしている。同大会3位のリュウ・ソヨン（韓）が5位から4位にランクアップ。4位に入ったインビー・パーク（韓）はNo.1を、5位タイのスーザン・ピーターセン（ノルウェー）はNo.2をいずれも維持している。ピーターセンとともに5位タイに食い込んだポーナノン・パットラム（タイ）は59位から57位へと順位を上げている。

　他の主な日本勢は、ロレーナ・オチョア招待21位タイに終わった宮里藍が1つ後退して同ランク16位、宮里美香は21位をキープ。佐伯三貴が2ランクダウンして41位となっている。