海外男子
R.ムーアが3人プレーオフを制しツアー初V! S.ガルシア4位
2009年8月24日(月)午後4:28
ライアン・ムーア(米)が3ホールのプレーオフの末に米ツアー初優勝を飾った。
同ツアーのフェデックスカップレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権は現地時間23日、ノースカロライナ州グリーンズボロのセッジフィールドCCで、前日サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終ラウンドの競技を終了。セルヒオ・ガルシア(スペイン)、クリス・ライリー(米)の2人が通算15アンダーで首位を並走する展開で、最終ラウンドをスタートした。
5番から3連続バーディのガルシアが、足踏み状態のライリーを尻目に単独首位に立った。ところが、8番でボギーを叩くと、11、12番も連続ボギー。通算15アンダーにスコアを戻した。その間に最終ラウンドを5アンダー65で回ったムーア、8アンダー62と爆発したジェイソン・ボーン(米)、ケビン・スタドラー(米)の3人が、通算16アンダーで先にホールアウト。ガルシアは最終18番パー4、3打目のバンカーショットで直接カップインを狙ったが、わずかに外れて通算15アンダーでプレーオフに残れなかった。
プレーオフでは1ホール目の18番でパーセーブできなかったボーンが脱落し、ムーアはスタドラーと一騎打ち。2ホール目の10番ではバーディチャンスにつけたスタドラーに対し、長い距離のバーディパットを残した。先にきっちりと寄せてパーに収め、スタドラーが決めきれず、勝負は3ホール目に突入した。
再び18番に戻り、スタドラーはティーショットを左のラフに打ち込むと、第2打でグリーン右のラフまで運ぶのがやっとの大ピンチ。アプローチは寄らずパーパットも入れられなかった。一方、ムーアはフェアウェイからの2打目を約2.5メートルのバーディチャンスへ。ウイニングパットをしっかりと沈め、ツアー初優勝に輝いた。「アマチュアだった2004年に(メジャー以外で)初めて出たプロの試合が実はここだった。だから本当にうれしい」と喜びを口にしたムーア。連日悪天候に見舞われた長丁場を戦い抜くと、勝利の美酒という最高のご褒美が待っていた。
その他、通算14アンダー5位タイにフレッド・カプルス(米)、ジャスティン・ローズ(英)ら5人。ライリーはスコアを4つ落として通算11アンダー13位タイに終わった。
同ツアーのフェデックスカップレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権は現地時間23日、ノースカロライナ州グリーンズボロのセッジフィールドCCで、前日サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終ラウンドの競技を終了。セルヒオ・ガルシア(スペイン)、クリス・ライリー(米)の2人が通算15アンダーで首位を並走する展開で、最終ラウンドをスタートした。
5番から3連続バーディのガルシアが、足踏み状態のライリーを尻目に単独首位に立った。ところが、8番でボギーを叩くと、11、12番も連続ボギー。通算15アンダーにスコアを戻した。その間に最終ラウンドを5アンダー65で回ったムーア、8アンダー62と爆発したジェイソン・ボーン(米)、ケビン・スタドラー(米)の3人が、通算16アンダーで先にホールアウト。ガルシアは最終18番パー4、3打目のバンカーショットで直接カップインを狙ったが、わずかに外れて通算15アンダーでプレーオフに残れなかった。
プレーオフでは1ホール目の18番でパーセーブできなかったボーンが脱落し、ムーアはスタドラーと一騎打ち。2ホール目の10番ではバーディチャンスにつけたスタドラーに対し、長い距離のバーディパットを残した。先にきっちりと寄せてパーに収め、スタドラーが決めきれず、勝負は3ホール目に突入した。
再び18番に戻り、スタドラーはティーショットを左のラフに打ち込むと、第2打でグリーン右のラフまで運ぶのがやっとの大ピンチ。アプローチは寄らずパーパットも入れられなかった。一方、ムーアはフェアウェイからの2打目を約2.5メートルのバーディチャンスへ。ウイニングパットをしっかりと沈め、ツアー初優勝に輝いた。「アマチュアだった2004年に(メジャー以外で)初めて出たプロの試合が実はここだった。だから本当にうれしい」と喜びを口にしたムーア。連日悪天候に見舞われた長丁場を戦い抜くと、勝利の美酒という最高のご褒美が待っていた。
その他、通算14アンダー5位タイにフレッド・カプルス(米)、ジャスティン・ローズ(英)ら5人。ライリーはスコアを4つ落として通算11アンダー13位タイに終わった。








