世界ランキング 松山28位に浮上、石川は118位に後退
2013年11月12日(火)午前11:09
欧州ツアー初優勝を飾ったビクトル・ドゥブイソン(仏)が米国時間11日発表の最新世界ランキングで108位から39位へとジャンプアップした。
ドゥブイソンは同ツアーのファイナル・シリーズ第3戦 ターキッシュ・エアラインズ・オープンで並み居る強豪を抑えツアー初勝利。これが効いての大躍進となった。同大会2位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)も41位から32位に浮上。3位タイの2人はタイガー・ウッズ(米)が1位、ジャスティン・ローズ(英)が5位の座をいずれもキープし、5位タイに入ったイアン・ポルター(英)は17位から15位へと順位を上げている。
豪州ツアーのオーストラリアンPGA選手権で故郷のグランドスラムを飾ったアダム・スコット(豪)は2位をしっかりと守り、同大会2位のリッキー・ファウラー(米)は43位から36位へと浮上している。
また、米男子ツアーの2013-14シーズン第5戦 ザ・マクグラドレー・クラシックで激戦を制したクリス・カーク(米)は93位から56位にランクアップ。国内男子ツアーの新設大会 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦を制した呉阿順(中)は223位から155位へと躍進。2位の金亨成(韓)も105位から86位へとジャンプアップしている。
背中痛が心配されている松山英樹は先週試合には出ていないが、29位から28位へと1つ順位を上げた。他の日本勢は、小田孔明が90位から94位にランクダウン、片山晋呉は112位から111位へと1つランクアップ。石川遼は115位から118位へと後退している。