「75」と崩れた石川が単独74位に後退 T.メリットが初優勝に王手
2015年4月19日(日)午後0:38
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米男子ツアーのRBCヘリテイジは現地時間18日、サウスカロライナ州のハーバータウンGLを舞台に第3ラウンドの競技を終了。石川遼は4オーバー75と崩れ、通算3オーバー単独74位に沈んだ。
ムービングサタデーでの浮上を狙った石川。前半こそ2バーディ、2ボギーとイーブンパーでプレーとなったが、バックナイン立ち上がりの10番でティーショットを池にいれてダブルボギー。その後も16番までに3つスコアを落とすと、17番でバーディを奪うのが精一杯。3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと前日に続き、バックナインでのプレーに課題を残したまま、最終日を迎えることとなった。
一方、第2ラウンドで「61」を叩き出したトロイ・メリット(米)が、2アンダー69で首位をキープ。一昨年まで下部ツアーのウェブ・ドットコム・ツアーを主戦場としていた29歳がレギュラーツアー初勝利に王手をかけた。
その他上位は、トップと3打差の2位タイにディフェンディング・チャンピオンのマット・クーチャー(米)、この日のベストスコアとなる8アンダー「63」をマークしたブレンドン・トッド(米)、ケビン・キスナー(米)が並んでいる。ジム・フューリック(米)ら3選手が通算10アンダー5位タイ。マスターズチャンピオンのジョーダン・スピース(米)は3つスコアを伸ばしたが、通算9アンダー8位タイと順位を落としている。
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