3連覇狙う谷口が堅守! ホストプロ池田は20位タイ
2013年10月25日(金)午後4:16
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国内男子ツアーのブリヂストンオープンゴルフトーナメントは25日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。大会史上初の3連覇を狙う谷口徹が3アンダー68をマークして通算7アンダーでトーナメントリーダーの座をキープした。
アウトスタートの谷口は、立ち上がりの1、2番でまさかの連続ボギー。その後もスコアを取り戻すことが出来ないまま2オーバーで折り返したが、後半は目の覚めるようなゴルフでギャラリーを沸かせた。10番で初のバーディ奪取に成功すると、そこから怒濤の4連続バーディ。14番こそボギーを叩いたが、続く15、16番で連続バーディを奪ってリーダーボードの最上段を堅守した。
また、イーブンパー71の20位タイからスタートした朴銀信(韓)が、7アンダー64のビッグスコアで谷口と並ぶ首位に浮上。安定したゴルフで4アンダー67をマークした地元千葉在住の丸山大輔も同じく首位タイにつけている。
その他上位陣は、通算4アンダー4位タイに全米アマチュアゴルフ選手権2位の実力を持つ金聖潤(韓)、平塚哲二、井上信、パク・エスジェイ(韓)ら8人。通算3アンダー12位タイに先日ツアー2勝目を飾った藤本佳則、浅地洋佑、岩田寛ら8人がつける混戦模様となっている。ホストプロの池田勇太、宮本勝昌は通算2アンダーで片山晋呉、小田孔明と並ぶ20位タイ。今季3戦目の出場となった丸山茂樹はイーブンパー71で耐え通算1オーバー45位タイ、昨季賞金王の藤田寛之が通算2オーバー54位タイで予選通過を果たしている。
一方、今田竜二は17番で痛恨のダブルボギーを叩いて通算5オーバー80位タイで最終ラウンド進出を逃した。