荒天にたたられ進行が大幅に遅れているプエルトリコ・オープン（プエルトリコ、トランプインターナショナルGC-プエルトリコ）の結末は月曜日に持ち越されることになった。

　新設されてから3年目を迎えた米男子ツアーの同大会。WGCシリーズのCA選手権と同週開催のためフィールドは手薄だが、下位の選手たちにとっては賞金を稼ぐチャンスとあって、皆が目の色を変えて挑んでいる。現地時間14日には荒天のため順延となっていた第2ラウンドの続きと第3ラウンドが行なわれたが、再び日没が近づきサスペンデッドに。

　現時点で暫定トップを分け合っているのはケビン・ストリールマン（米／7ホール終了）とチャド・コリンズ（米／5ホール終了）の2人で通算12アンダー。1打差の暫定3位タイにデレク・ラメリー（米／13ホール終了）、スティーブ・ウィートクロフト（米／6ホール終了）、クリス・ブランクス（米／7ホール終了）が続いている。

　日本勢は丸山茂樹が唯一出場していたが、第2ラウンドで3ボギー、1ダルブボギー（2バーディ）とスコアを崩し、通算1オーバーでフィニッシュ。カットラインに3打及ばず予選落ちを喫している。