藤本、逃げ切ってツアー2勝目! 池田は10位タイ
2013年10月13日(日)午後4:37
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国内男子ツアーのTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Centralは13日、岐阜県のTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central Courseを舞台に最終ラウンドの競技を終了。後続と2打差の単独首位でスタートした藤本佳則がトップの座を守り切り、通算24アンダーで昨年6月の日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills以来となるツアー通算2勝目を飾った。
アウトスタートの藤本は、2バーディ、1ボギーで前半を折り返す。後半出だしの10番でバーディを奪うと、13番、14番では連続バーディ。15番でボギーを叩くも、上がりの2ホールでバーディを連取して7バーディ、2ボギーの5アンダー67で回り、後続に4打差をつけて今季初優勝を手にした。
一方、予選ラウンドから藤本と首位争いを繰り広げてきた小田孔明は、イーグルを奪うなど最後まで食い下がったが、1イーグル、4バーディ、3ボギーの3アンダー69止まり。通算20アンダー単独2位で終戦した。また、ディフェンディング・チャンピオンの呉阿順(中)が1イーグル、8バーディ、1ボギーの9アンダー63と爆発。通算19アンダーまでスコアを伸ばし、藤本には及ばなかったものの前日の17位タイから3位タイに順位を上げた。
その他上位陣は、呉と並ぶ3位タイに塚田陽亮、通算18アンダー5位タイに薗田峻輔と川村昌弘が入った。通算17アンダー7位タイにノーボギー(6バーディ)のゴルフを見せた今野康晴、金庚泰(韓)らが名を連ね、大会初代王者の池田勇太は4つスコアを伸ばして通算16アンダー10位タイで4日間の競技を終えている。