14歳の岡崎が2週連続出場!! リベンジに燃える池田も参戦
2013年10月9日(水)午前10:55
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2020年東京五輪に向けて期待のかかる14歳の少年が2週連続で国内ツアーの出場権を獲得した。
国内男子ツアーのTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Centralが10日、岐阜県のTOSHIN Golf Club Central Courseを舞台に開幕する。今季公式戦第3戦 日本オープンゴルフ選手権競技(17?20日/茨城県、茨城ゴルフ倶楽部 東コース)前哨戦だけにトッププレーヤーたちが集結するが、それに割って入ったのが14歳のアマチュア岡崎錬(美濃加茂西中3年)だ。
ツアー競技初挑戦となった前週のコカ・コーラ東海クラシックではマンデートーナメントを突破し、重圧のかかる初日に9位タイと存在感を示した。2日目は難コースに苦しんだものの、14歳10か月13日という史上3番目の若さで予選を通過。最終的には56位タイでローアマを獲得、優勝した片山晋呉と並んで表彰式で笑顔を見せた。
その翌日の7日は今大会のマンデーに挑戦。今度は「66」を叩き出して、ホストプロの広田悟に次ぐ単独2位でまたしても本戦進出を決めた。「今週もベストアマの獲得。また出来れば上位に行きたい。30位くらいに入れたら嬉しい」と胸を張って堂々と目標を口にしており、2週連続の快挙に挑む。
また、昨季大会では呉阿順(中)との4ホールに及ぶプレーオフの末、最後は力尽き単独2位に終わった池田勇太もリベンジを誓う。今季は選手会長という重職もあり、ここ3試合は予選落ちに終わっている池田だが、2010年の第1回大会を制しているだけに期待したいところだ。