井戸木、久々好発進10位タイ! B.ランガー単独首位発進
2014年3月15日(土)午前11:31
シニアPGA選手権チャンピオンの井戸木鴻樹が久々に好スタートを切った。
米チャンピオンズツアー、東芝クラシックが現地時間14日、カリフォルニア州ニューポートビーチCCを舞台に開幕。初日のこの日に持ち前の正確なショットが冴えた井戸木は6バーディ(2ボギー)を量産し4アンダー67をマーク。強豪が相見える大会で10位タイと絶好のポジションを確保した。
今季はここまで3試合に出場して30位タイ、36位タイ、48位タイと、思うような結果を残せずにいる井戸木。しかしこの日は18ホール中14ホールでパーオンに成功するなど井戸木らしさが全開。残り2日、スタートダッシュを活かす粘りのゴルフに期待したい。
上位争いは前半4つ、後半4つのバーディを奪い8アンダー63をマークしたベルンハルト・ランガー(独)が後続を一歩リードしポールポジションをゲット。現在チャールズ・シュワブカップのポイントランクと賞金ランクでトップを走る本命ランガーが2008年以来の大会2勝目を目指す。
ランガーに2打差の2位タイにフレッド・カプルス(米)、ジェフ・ハート(米)、盧建順(台)が続き、3打差の5位タイにケニー・ペリー(米)、ダフィ・ウォルドルフ(米)ら。
井戸木と同じ10位タイにコリン・モンゴメリー(スコットランド)、フレッド・ファンク(米)がつけたが、ディフェンディング・チャンピオンのデビッド・フロスト(南ア)は1オーバー72と振るわず61位タイと出遅れている。