女子のライダーカップと呼ばれるソルハイムカップ（現地時間16?18日／コロラド州コロラドGC）初日午前中の組み合わせが決定した。

　各チーム2人がそれぞれボールを交互に打って行くフォーサム（オルタネート）形式の午前中は、ロレックスランキング（女子世界ランキング）No.2のステイシー・ルイス（米）＆リゼット・サラス（米） vs. アンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）＆キャロライン・ヘドバル（スウェーデン）がまずは激突。続いてアンジェラ・スタンフォード（米）＆ブリタニー・ラング（米）とスーザン・ピーターセン（ノルウェー）＆ベアトリス・リカーイ（スペイン）が対戦する。

　3つ目のマッチはモーガン・プレッセル（米）＆ジェシカ・コルダ（米）組とカトリオーナ・マシュー（スコットランド）とジョディ・エワート（英）がプレーし、最後にクリスティー・カー（米）とポーラ・クリーマー（米） vs. アザハラ・ムニョス（スペイン）とカリン・イシャー（仏）が控えている。

　午後には、各ホール、2人の良いほうのスコアを取るフォーボール形式4試合が行われる予定となっている。2日目も同様にフォーサム形式4試合、フォーボール形式4試合が行われ、最終日はシングルス12試合。いずれもマッチプレーで、勝てば1ポイント、引き分けで0.5ポイントを獲得。ポイント数の総計で勝敗が競われる。

　過去12回の実績は、米国チームが8勝と大きくリードしている。だが、アイルランドで行われた前回の2011年は欧州チームが勝っている。

　メグ・マローン主将率いる米国チームとリサロッティ・ノイマン主将（スウェーデン）の欧州チームの名誉を賭けた互いに譲れない女の戦いは、激戦必至の様相を見せている。