海外男子
遼、4日間のベストスコアで藤田らと共に56位タイ
2009年8月17日(月)午後1:15
全米プロ史上最年少の17歳で出場し、ギリギリながら予選を突破した石川遼が、最終日に意地のプレーを見せた。
メジャー今季最終戦の第91回 全米プロゴルフ選手権(ミネソタ州、ハゼルティン・ナショナルGC)は現地時間16日、最終ラウンドの競技を終了。1番、3番、4番とボギーが3つも先行したが、石川は7番パー5で2オンに成功してこの日最初のバーディを奪った。9番でもロングパットを沈めてバーディを獲り、11番をボギーとしたものの、15番でもバーディパットを沈めた。圧巻は16番パー4のチップインバーディ。大ギャラリーの歓声を受けながら気分良く最終18番へ向かうと、バンカーからパーセーブし喝采を浴びた。
最終日は4日間で自身ベストのイーブンパー72で、通算8オーバー56位タイ。石川は満足そうな表情の中にも厳しさを見せた。「マスターズ、全英オープンで足りないと思ったものを、日本で一生懸命やってここに来ましたが、それでもまだギリギリで予選を通過しただけです。でも、3つのメジャーに出て、(来季は全米オープンを含めた)すべてに出場するという新たな目標ができました。1年後に(メジャーの舞台に)また戻ってきたい気持ちが強くなりました」とメジャー挑戦を終えて、一回り大きくなったようだ。
一方、第1ラウンド17位タイとまずまずのスタートを切り、26位タイでこの日を迎えた40歳の藤田寛之は、この日ノーバーディ、6ボギー。6オーバー78とスコアを落とし、石川らと同じ56位タイで大会を終えた。それでも国内男子ツアーでも飛距離がある方ではない中で、メジャーの舞台で4日間プレーした意味は大きい。2年連続の大会出場でまた成長し、同ツアーに戻って大暴れを目論んでいる。
メジャー今季最終戦の第91回 全米プロゴルフ選手権(ミネソタ州、ハゼルティン・ナショナルGC)は現地時間16日、最終ラウンドの競技を終了。1番、3番、4番とボギーが3つも先行したが、石川は7番パー5で2オンに成功してこの日最初のバーディを奪った。9番でもロングパットを沈めてバーディを獲り、11番をボギーとしたものの、15番でもバーディパットを沈めた。圧巻は16番パー4のチップインバーディ。大ギャラリーの歓声を受けながら気分良く最終18番へ向かうと、バンカーからパーセーブし喝采を浴びた。
最終日は4日間で自身ベストのイーブンパー72で、通算8オーバー56位タイ。石川は満足そうな表情の中にも厳しさを見せた。「マスターズ、全英オープンで足りないと思ったものを、日本で一生懸命やってここに来ましたが、それでもまだギリギリで予選を通過しただけです。でも、3つのメジャーに出て、(来季は全米オープンを含めた)すべてに出場するという新たな目標ができました。1年後に(メジャーの舞台に)また戻ってきたい気持ちが強くなりました」とメジャー挑戦を終えて、一回り大きくなったようだ。
一方、第1ラウンド17位タイとまずまずのスタートを切り、26位タイでこの日を迎えた40歳の藤田寛之は、この日ノーバーディ、6ボギー。6オーバー78とスコアを落とし、石川らと同じ56位タイで大会を終えた。それでも国内男子ツアーでも飛距離がある方ではない中で、メジャーの舞台で4日間プレーした意味は大きい。2年連続の大会出場でまた成長し、同ツアーに戻って大暴れを目論んでいる。








