欧州男子
王が混戦を抜け出して優勝に王手 R.カブレラ-ベロは5位タイ
2017年1月29日(日)午前11:47
欧州ツアーのデザートスイング第2戦・コマーシャルバンク・カタール・マスターズは現地時間28日、カタールのドーハGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。王情訓(韓)が7アンダー「65」と猛チャージをかけ、通算15アンダーで優勝に王手をかけた。
9人がトップタイに並んで週末を迎えた今大会だが、昨季の最優勝新人賞を獲得した王は前半で3つ、後半で4つのバーディをマークし、18ホールをノーボギーでラウンドする完璧なプレーで混戦を抜け出した。後続に3打差と大きなリードを持って最終日を迎えるが、ツアー3勝目を手にすることができるのか注目だ。
通算12アンダー2位タイには、ナチョ・エルビラ(スペイン)とジャコ・ヴァン・ジル(南ア)。世界ランキング26位のラファエル・カブレラ-ベロは通算10アンダーで、アンディ・サリバン(英)らと並んで5位タイとなっている。同10位のアレックス・ノレン(スウェーデン)は、通算7アンダー18位タイからの逆転を狙う。