松山英樹がビッグイベントで世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ（米）と激突する。

　来季の米男子ツアー出場権をかけて戦い続けている松山は、現地時間8月1日開幕の世界ゴルフ選手権（WGC）シリーズ今季最終戦、WGC - ブリヂストンインビテーショナル（オハイオ州、ファイアーストーンCC）に出場。予選ラウンドでは、過去7勝と大会との相性が抜群に良いタイガーと同組でプレーすることが決まった。

　初日のスタートは現地時間午前9時20分とグリーンがスムースな早い時間とあって、スコアを伸ばすチャンス。一緒に回るタイガーのペースに巻き込まれず、同時に巧者のコース攻略を盗むくらいの貪欲さで総額875万ドル（約8億6,000万円）の賞金を少しでも多くつかみに行きたいところだ。

　同大会はWGCの一戦であると同時に、次週に控えた今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権（8月8?11日／ニューヨーク州、オークヒルCC）の前哨戦でもあるため、各選手が目の色を変えてプレーするが、松山以外にも2人の日本勢が参戦する。

　6月の国内男子ツアー、日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hillsでツアー初優勝を飾った小平智が午後0時50分にリッチー・ラムゼイ（スコットランド）と、息の長い強さを誇る谷口徹が午後1時10分にD.A.ポインツ（米）と同組でスタートする。

　全英オープン初優勝で勢いに乗るフィル・ミケルソン（米）は、今年の全米オープン王者、ジャスティン・ローズ（英）と一緒にラウンド。世界ランクNo.3のローリー・マキロイ（北アイルランド）は前週の米ツアー、RBCカナディアン・オープンで勝ったブラント・スネデカー（米）と共にプレーし今季初Vに挑む。

≪WGC - ブリヂストンインビテーショナル放送予定≫
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