M.ホーイ、後続に5打差つけ今季初V王手
2013年7月28日(日)午前9:21
北アイルランド第4の男、マイケル・ホーイがムービングデーに大きくスコアを伸ばし単独トップに躍り出た。
5年ぶりにロシアで開催されている欧州ツアーのM2Mロシアンオープン(ツェレエヴォゴルフ&ポロクラブ)は現地時間27日、第3ラウンドの競技を終了。首位に2打差の2位タイからスタートしたホーイが1イーグル、6バーディ(1ボギー)の猛攻で7アンダー65をマーク。通算14アンダーまでスコアを伸ばし後続に5ストロークの大差をつけ、今季初、ツアー通算5勝目に王手をかけた。
「やることなすことすべてが上手く行く、そういう日がたまにあるもの。今日はまさにそれ。ショットも凄く良かったしパットが入ってくれた。9番で20メートル以上のパットを入れたのが大きかった。まったく期待していなかったのでうれしい誤算だったね。明日勝つためにはパット次第だと思う」と大差でトーナメントをリードしたホーイ。ローリー・マキロイ、グラエム・マクドウェル、ダレン・クラークに続く北アイルランド第4の男が最終日5打差を守りきれるか注目だ。
一方、前日単独トップのリカルド・カールバーグ(スウェーデン)は2番でダブルボギー、5番&6番で連続ボギーを叩いてつまずくと、7番以降4つのバーディを奪い返すもイーブンパー72止まり。通算9アンダーでマシュー・ニクソン(英)と並び2位タイに後退した。
通算8アンダー4位タイにアレクサンドレ・カレカ(仏)とジェームス・キングストン(南ア)がつけたが、前日まで好調なプレーを続けていたリャン・ウェンチョン(中)はスコアを3つ落とし、通算4アンダーでサイモン・ダイソン(英)らとともに16位タイに順位を下げた。
また、日本でもお馴染みのジーブ・ミルカ・シン(インド)が通算2アンダー25位タイ、2005年の全米オープンチャンピオン、マイケル・キャンベル(ニュージーランド)は終盤3連続バーディもあったが通算1アンダーにとどまり32位タイで3日間の競技を終えている。