欧州男子
欧州ツアー、5年ぶりにロシアで開催!
2013年7月25日(木)午前10:50
欧州ツアーにロシアの試合が戻ってきた。
フィル・ミケルソン(米)の優勝で幕を下ろした全英オープン翌週の欧州ツアーは、現地時間25日開幕のM2Mロシアンオープン(ロシア、ツェレエヴォゴルフ&ポロクラブ)。ロシアでの同ツアーは、1998年のチャレンジツアー(下部ツアー)に始まり、2003年からロシアンオープンがレギュラーツアーとして行われていた。だが、2008年を最後にレギュラーツアーのスケジュールからは姿を消しており、今年は実に5年ぶりの復帰となる。
戦いの舞台となるツェレエヴォゴルフ&ポロクラブは、帝王ジャック・ニクラウスの設計。森林の中に池が点在し、あちらこちらに罠が潜む。欧州レギュラーツアーは初開催だが、過去3年にわたりチャレンジツアーが行われており、一部の選手にとっては馴染みのあるコースだ。
今大会には、インドの英雄ジーブ・ミルカ・シン(インド)、欧州ツアー6勝のサイモン・ダイソン(英)、22歳のトム・ルイス(英)らが参戦。メジャー大会の合間とあって多くの強豪勢が出場を見合わせている中、ステップアップを目論む選手たちにとっては大切な戦いでもある。