米女子ツアー2勝目を挙げた朴ヒーヨン（韓）が米国時間15日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で37位から21位に躍進した。

　激しいバーディ合戦となった同ツアーのマニュライフ・フィナンシャルLPGAクラシックでアンジェラ・スタンフォード（米）とのプレーオフの末に勝利を手にした朴は、これで強豪韓国勢の中で同ランク7番目に浮上した。

　また、プレーオフで敗れ単独2位に終わったスタンフォードは3ランクアップして16位に。単独3位に入ったカトリオーナ・マシュー（スコットランド）も1つ順位を上げて12位となっている。

　4試合連続優勝の記録こそ達成できなかったが、同大会14位タイのインビー・パーク（韓）の1位は変わらず、2位ステイシー・ルイス（米）、3位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）の上位陣に変動はない。

　主な日本勢では、宮里藍が11位、宮里美香が15位と前週から動きはなく、森田理香子が1つ順位を下げて30位、有村智恵が2ランクダウンして32位となっている。