藤本が2位タイ浮上! 池田、宮本は10位タイ
2013年3月29日(金)午後8:58
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ワンアジアツアーとの共催で行われている国内男子ツアーアジアシリーズ第2戦、インドネシアPGA選手権は現地時間29日、インドネシアのエメラルダGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。前日の上位勢が伸び悩む中、7位タイスタートの藤本佳則が1イーグルを含む6アンダー66をマークし通算12アンダーで、武藤俊憲、アーロン・タウンゼント(豪)と並ぶ2位タイに浮上した。単独首位は通算13アンダーの宋永漢(韓)。
この日インスタートの藤本は出だしの10番で幸先よくバーディ奪取に成功。12番でボギーを叩いたものの、17番で1つ取り返し1アンダーで折り返す。後半も勢いに乗る藤本は2番、3番で連続バーディ。上がり3ホールを1イーグル、2バーディで締め、通算12アンダーで2位タイに躍り出た。
昨季ツアーデビューを果たしたばかりの23歳だが、昨年6月の日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hillsで初優勝をメジャー大会で飾っており実力は折り紙つき。“ビリケン”の愛称で知られる藤本がアジアを舞台にどこまで戦えるのか注目だ。また藤本と並ぶ2位タイにつけた武藤もノーボギーの1イーグル、5バーディで7アンダー65。首位に1打差と絶好のポジションで決勝ラウンドに挑む。
その他上位陣は、通算10アンダー5位タイに横尾要、片山晋呉、宮里優作、谷原秀人、アンドレ・ストルツ(豪)。前日首位タイ発進を切った宮本勝昌は2アンダー70とスコアを伸ばし切れず通算9アンダーで池田勇太らと並ぶ10位タイに後退している。
一方、アジアンツアー常連の丸山大輔は通算1アンダーまでスコアを戻したものの、カットラインに2打及ばず惜しくも予選落ち。前日1オーバー73の104位タイと出遅れたダニエル・チョプラ(スウェーデン)はこの日も3オーバー75と崩れ、125位タイで決勝ラウンド進出とはならなかった。
インドネシアPGAチャンピオンシップ放送予定
http://www.golfnetwork.co.jp/guide/jgtooneasia/logs/2013-indonesiaop.html