チーム岡本綾子の“末娘”森田理香子が、米国時間11日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で45位から38位へとランクアップした。

　国内女子ツアー今季開幕戦、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントでプレーオフの末、横峯さくらを下してツアー3勝目を飾った森田。元々その飛距離には定評があり、そこに安定度も加わった今季はさらなる活躍が期待できそうだ。

　森田に敗れたものの最終日に6アンダー66と猛チャージを見せ、2011年リゾートトラストレディス以来、1年9か月ぶりの優勝まであと一歩に迫った横峯は、1つ順位を上げて36位。ダイキンオーキッドレディス3位タイの面々もそれぞれランクアップ。笠りつ子が56位から54位に、森田の“姉弟子”表純子が105位から96位に、木戸愛が141位から134位となっている。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位チェ・ナヨン（韓）、3位ステイシー・ルイス（米）の上位陣に変動はなく、主な日本勢も宮里藍が9位、宮里美香が10位で前週と変わっていない。