20歳の比嘉真美子がロレックスランキング（女子世界ランキング）トップ50入りを果たした。

　国内女子ツアーの今季開幕戦、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントで2位タイに入った比嘉は、米国時間10日発表の最新ロレックスランキングで前週の51位から47位にランクを上げ、トッププレーヤーの仲間入り。同大会優勝のO.サタヤ（タイ）は52人をごぼう抜きして93位へ躍進している。

　比嘉とともに2位タイに入った4人のうち、申智愛（韓）は同ランク17位のままだが、残る3人はそれぞれランクアップ。大会連覇を逃した森田理香子は43位から39位に、渡邉彩香は129位から105位に、斉藤愛璃は386位から290位へと順位を上げた。

　また、欧州女子ツアーと中国女子ツアーの共催で行われたミッションヒルズ・ワールド・レディス選手権で5打差圧勝を飾ったインビー・パーク（韓）のロレックスランクNo.1の座は揺るがず、同大会2位のスーザン・ピーターセン（ノルウェー）もしっかりNo.2の座を維持。同大会3位のリュウ・ソヨン（韓）も同ランク5位をキープし、4位タイの2人はアリヤ・ジュタヌガーン（タイ）が36位から34位に、アマチュアのリー・ミンジ（豪）が133位から112位にそれぞれ浮上している。

　その他の主な日本勢は、宮里美香が25位、宮里藍が28位、横峯さくらが37位でいずれも変動はない。