米国時間27日に最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）が発表され、森田理香子が35位に浮上した。

　国内女子ツアー、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで今季2勝目を飾った森田は、前週までの41位から35位へと上昇した。今季好調なだけに、さらに上位を狙う勢いだ。

　同大会で森田を追い上げきれず単独2位に終わった昨季の賞金女王、全美貞（韓）が3ランクアップして19位に、単独3位の堀奈津佳は90位から73位へと躍進。同大会4位タイの元国内賞金女王の2人は、大山志保が68位から63位に、上田桃子が94位から91位へとそれぞれ順位を上げている。

　豪雨のため1日12ホール、3日間で36ホールの変則大会となった米女子ツアー、ピュアシルク・バハマLPGAクラシックの上位陣も揃ってランクアップしている。逆転初優勝を飾ったイルヒー・リー（韓）が62位から34位へと躍進。同大会単独2位に入ったイレーヌ・チョー（米）は366位から258人を抜き去って108位までジャンプアップした。

　同大会単独3位のアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）が31位から24位に、4位タイの面々は、クリスティー・カー（米）は10位のままだが、宮里美香が14位から13位に、ポーラ・クリーマー（米）が12位から11位へとランクアップしている。

　他の主な日本勢は宮里藍が9位で変わらず、有村智恵は28位から30位に後退している。

　1位インビー・パーク（韓）、2位ステイシー・ルイス（米）、3位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）の世界ランク上位陣に変動はない。