海外男子
全米OPの雪辱期すP.ミケルソンがレフティ対決! 石川も参戦
2013年7月4日(木)午前10:36
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フィル・ミケルソン(米)が全米オープン逆転負けの悔しさを振り払い、次なる戦いの舞台に乗り込んでくる。
米男子ツアー、ザ・グリーンブライヤー・クラシック(現地時間4日開幕/ウェストバージニア州、ザ・オールド・ホワイトC)に出場するミケルソンだが、3週間前の全米オープンでは単独首位で最終日を迎えながらこらえきれず、ジャスティン・ローズ(英)に逆転負け。同大会2位(タイを含む)の最多記録を6回に伸ばし、あまりのことに呆然と立ち尽くした。
だが、その痛手に浸っている暇はない。2週間後には次のメジャー大会、全英オープン(現地時間18?21日/スコットランド、ミュアフィールド)が迫っている。4つのメジャー大会のうち全英オープンは最も相性が悪いミケルソンだが、悔しさを払拭する最高の薬は何よりも勝利しかない。大一番を前に今季2勝目を挙げるべく今大会に挑む。
予選ラウンドは、昨年のマスターズ王者ブッバ・ワトソン(米)と、ディフェンディング・チャンピオン、テッド・ポッターJr.(米)とレフティ3人組でプレー。珍しいレフティ揃い踏みという意味でも興味深い。
前週優勝のビル・ハース(米)、メジャー覇者のルイス・ウーストハウゼン(南ア)、ウェブ・シンプソン(米)らも参戦。日本勢では唯一、石川遼が出場する。レギュラーシーズンがだんだん残り少なくなる中、必死の戦いを続ける。