石川19位タイで終戦 ルーキーC.ハドリー逃げ切りV!
2014年3月10日(月)午前10:01
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4試合ぶりに予選を突破した石川遼は3日連続69をマークしてトップ20入りを果たした。
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ第2戦、WGC-キャデラック選手権と同週開催の米男子ツアー、プエルトリコ・オープンは現地時間9日、プエルトリコのトランプインターナショナルGC-プエルトリコを舞台に最終ラウンドの競技を終了。27位タイからスタートした石川は4バーディ、1ボギーの3アンダー69でホールアウト。通算11アンダーは前日より8ランクアップの19位タイで4日間の競技を終えた。
サンデーチャージの予感はあった。出だしの1番、2番連続バーディとこれ以上ない滑り出しで上位を追撃するかに思われた。しかし、あとが続かずロケットスタートを生かすことが出来なかった。
一方、石川と同じ27位タイからスタートした今田竜二もバーディが先行する快調な立ち上がりだったが中盤以降バーディが途絶え、3ボギーを叩いて1オーバー73でホールアウト。通算7アンダー43位タイで終戦した。
シード落ちしている今田にとってレギュラーツアー出場の機会は限られている。今大会はトッププレーヤーがWGCに出場しておりフィールドが薄く、上位に食い込むチャンスだっただけに最終日スコアを伸ばせず平凡な成績に終わったのが悔やまれる。
優勝したのは前日トップに立ったルーキーのチェッソン・ハドリー(米)。プレッシャーがかかる最終日にも終始落ち着いたプレーで上がり2連続を含む6バーディ(1ボギー)を奪い通算21アンダー。単独2位のダニー・リー(ニュージーランド)に2打差をつけて逃げ切った。
通算17アンダー単独3位にベン・マーティン(米)、通算16アンダー4位タイに47歳のデビッド・トムズ(米)、ジェイソン・ゴア(米)、カール・ペターソン(スウェーデン)らが入っている。