38歳のカリー・ウェブ（豪）が、米国時間4日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で17位から12位に浮上した。

　ウェブは欧州女子ツアー開幕戦、ボルビックRACVレディスマスターズで逆転優勝。サム・スニード（米）の記録に並ぶ同一大会8勝目を飾り、ホール・オブ・フェイマー（世界ゴルフ殿堂入り選手）の貫禄を示した。

　そのウェブに逆転負けを喫したものの、2位タイの3人もしっかりとランクアップ。16歳のアマチュア、オー・スヒョン（豪）は231人抜きで299位、17歳のアリヤ・ジュタヌガーン（タイ）は67人抜きで169位へとそれぞれ大躍進し、シェラ・チョイ（韓）も1つ順位を上げて34位となった。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位チェ・ナヨン（韓）、3位ステイシー・ルイス（米）のトップ3をはじめ、上位陣に変動はなし。宮里藍の9位、宮里美香の10位も変わっていない。

　その他の主な日本勢は有村智恵が20位で変わらず、横峯さくらはチョイの浮上により1ランクダウンの35位に後退した。