現在米フロリダで開催中の世界最大級のゴルフ用品ショー、PGAマーチャンダイジングショーで、現地時間24日に国別対抗戦『ザ・インターナショナル・クラウン』の開催を発表した米女子ツアーを主催する全米女子プロゴルフ協会（LPGA）。そのニュースに宮里藍が喜びの声を寄せている。

「ずっと前からソルハイムカップ（欧米チーム対抗戦）を観るたび、ああいう大会に出たいと思ってきました。国を代表してチームで戦う。すごくエキサイティングだし刺激を受けるし情熱が湧いてきます。それと同じようなモチベーションで挑める国別対抗戦が開催されることはとても大きな喜びです」と飛び切りの笑顔で語った藍。藍は2005年に行われたワールドカップ女子ゴルフで初代チャンピオンに輝いており、来年7月末に米メリーランド州ボルティモア郊外のケーブスバレーGCで開催予定の大会には、是が非でも出場したいところだ。

　出場できるのは今季ツアー終了時点でのロレックスランキング（女子世界ランキング）を基にした上位8か国のみ。藍は「精一杯頑張ってロレックスランキングを挙げていきたい」と出場に意欲満々だ。