M.クーチャー暫定単独トップ、石川暫定52位タイ
2013年5月25日(土)午前10:02
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雷雨で2時間強の中断を挟んだ米男子ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアル第2ラウンド(現地時間24日/テキサス州、コロニアルCC)。夕方になり再び雷雲が近づいたため、最終組が10ホールを消化した時点でサスペンデッドとなり、続きは現地土曜日の午前7時15分からに持ち越された。
そんな中暫定トップに立ったのが2010年の賞金王マット・クーチャー(米)。第2ラウンドを7位タイからスタートしたクーチャーは15ホール終了時点で5バーディ(ノーボギー)をマークし、通算10アンダーまでスコアを伸ばして暫定単独2位のグラハム・デラート(カナダ)に1打差をつけトーナメントをリードした。今季はすでにWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権で優勝を飾っており、ここまで予選落ちなしと安定感抜群。今大会でも一躍優勝候補No.1に躍り出た。
また予選ラウンドのバック9で2日連続5アンダー(トータル10アンダーは大会記録)をマークしたジョシュ・ティーター(米)が、通算8アンダーでライアン・パーマー(米/12ホール終了時点)、ジョーダン・スピース(米)、スティーブ・フレッシュ(米)と並び暫定3位タイにつけた。
日本勢唯一出場の石川遼は2日連続1アンダー69で通算2アンダー。暫定52位タイに低迷しているが、予選突破を確実なものとした。スタートホールの1番パー5で8メートルの長いバーディパットを沈めて波に乗るかと思われたが、その後我慢のゴルフが続き3バーディ、2ボギーにとどまった。このまま順当に予選突破なら5試合連続。前週は今季初のトップ10入り(10位タイ)も果たしており、週末の躍進が期待出来そうだ。