石川、予選通過ピンチ! 無名の2人が首位並走
2013年1月19日(土)午前10:15
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米男子ツアー本格デビュー戦を戦う石川遼の予選突破に黄信号が灯っている。
同ツアー第3戦で本土初戦のヒューマナ・チャレンジは現地時間18日、カリフォルニア州、PGAウエストのパーマーC(PP)、ニクラウスC(NP)、ラキンタ(LQ)の3つのコースを舞台にプロアマ形式による第2ラウンドの競技を終了。初日90位タイと出遅れていた石川はこの日ラキンタをプレーしたが2バーディ、2ボギーのイーブンパー72の平凡なスコアに終わり、通算2アンダーで130位タイに後退した。
あともう1ラウンド、ニクラウスCを回るチャンスは残されているが、第3ラウンドで猛チャージをかけない限り予選突破は難しい状況。シーズン初戦で石川がいきなりピンチに立たされた。
一方、今大会2度の優勝を誇るフィル・ミケルソン(米/NP)が91位タイ(通算5アンダー)に低迷する中、首位の座を守ったのがロベルト・カストロ(米/PP)とジェームス・ハーン(米/LQ)の2人。初日の好調さそのままに5アンダー67をマークし、ともに通算14アンダーまでスコアを伸ばし、トーナメントを引っ張っている。
1打差の3位タイにダーロン・スタイルズ(米/LQ)、スコット・スターリングス(米/LQ)、リチャード・リー(米/PP)がつけ、ザック・ジョンソン(米/LQ)が通算12アンダーでアーロン・バデリー(豪/LQ)らと並び6位タイの好位置をキープした。
前週デビュー戦でいきなり優勝を飾り、ツアー史上初のルーキー2連勝を狙うラッセル・ヘンリー(米/PP)は1イーグル、4バーディを奪いながら3つボギーを叩いて3アンダー69止まり。通算11アンダーは前日の4位タイから15位タイに後退した。
ヒュマナチャレンジ放送予定
http://www.golfnetwork.co.jp/guide/pga/logs/2013-0117.html