世界のゴルフ賞金番付、R.マキロイがトップ
2013年1月5日(土)午前9:09
スポーツマネジメント会社最大手IMGの創始者であるマーク・マコーマック氏の考案で始まった毎年恒例のゴルフ賞金番付。『ザ・ワールド・オブ・プロフェッショナル・ゴルフ』に掲載された昨年(2012年)のNo.1はやはりローリー・マキロイ(北アイルランド)だった。
ツアーだけでなくエキシビジョンなどのイベントで稼いだ金額をプラスして番付にした同ランキング。1位のマキロイは1シーズンで実に1,130万ドル強(約10億円)を稼ぎだした。欧米両ツアーで賞金王に輝いた世界No.1だけに納得の1位だろう。
意外だったのが同2位に入ったジャスティン・ローズ(英)。獲得金額は789万ドル強(約7億円)あるが、優勝回数は2回だけ。だがトルコで行われたエキシビジョンマッチで破格の優勝賞金150万ドル(約1億3,000万円)を稼ぎ2位にランクインした。
3位は米ツアーで3勝を挙げたタイガー・ウッズ(米)で738万ドル強(約6億5,000万円)。以下ルーク・ドナルド(英)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)、ジェイソン・ダフナー(米)、ブラント・スネデカー(米)、リー・ウェストウッド(英)、ブッバ・ワトソン(米)、キーガン・ブラッドリー(米)がトップ10に名を連ねている。
この中にフィル・ミケルソン(米)やアーニー・エルス(南ア)の名はない。世界ゴルフ番付でも世代交代が顕著になったといえそうだ。