キム・ヒョージュ（韓）が米国時間17日発表のロレックスランキング（女子世界ランキング）で18人ランクアップの44位に躍進した。

　今年6月の国内女子ツアー、サントリーレディスオープンゴルフトーナメントで当時16歳のアマチュアながらツアー史上最年少優勝を飾ったキム。その後、地元韓国で行われた米女子ツアーのLPGAハナバンク選手権でプロデビューを果たし、大人としての第一歩を踏み出しているだけに今後のさらなるランクアップが期待される。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位チェ・ナヨン（韓）、3位ステイシー・ルイス（米）、4位インビー・パーク（韓）、5位フォン・シャンシャン（中）、6位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）までの上位6人に変動はないが、リュウ・ソヨン（韓）が1ランクアップの7位に浮上。これに伴い、申智愛（韓）が1つ順位を下げて8位となっている。

　主な日本勢では宮里藍が9位、宮里美香が10位とそれぞれ変わらず。来季の米ツアー参戦が決まっている有村智恵は、1ランクダウンの20位となっている。