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オーストラリアン・オープンでキャディが大ゲンカ!?
2012年12月11日(火)午前11:25
53歳のピーター・シニア(豪)が大会史上最年長優勝を飾ったオーストラリアン・オープン。だが、その舞台裏では驚くべき事件が起こっていた。
事件は第1ラウンドのスタート前のこと。ジェームス・ニッティーズ(豪)のキャディであるグラント・ブッキャナンとマーク・リーシュマン(豪)のキャディー、マット・ケリーの2人がアプローチ練習場で大ゲンカをしていたのだ。
争いは殴り合いにまで発展。2人の雇い主である選手が止めに入らなければならないほどの事態に至った。当然大会関係者の耳に入り、2人は事情聴取をされる羽目に。トーナメントディレクターのアンドリュー・ラングフォード・ジョーンズ氏は「1週間以内に処分が下るだろう」とコメント。「素晴らしいトーナメントだというのに、こんなことが起こるなんて」と続けた。
確かに選手をサポートし、脇役に徹するはずのキャディがナショナルオープンの舞台でケンカをするなどもってのほかだ。ちなみに2人の第1ラウンドはリーシュマンが2アンダー70、ニッティーズは5オーバー77と明暗が分かれた。だが、最終結果は揃って通算7オーバー42位タイだったのは皮肉と言うほかない。