岩田&塚田が全英切符獲得! 川村、宮里らは無念…
2014年3月8日(土)午前11:27
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7月に開催される全英オープン(現地時間7月17?20日/英、ロイヤル・リバプールGC)の出場をかけたアジア予選、第2ラウンドにして最終ラウンドが現地時間7日、タイのアマタスプリングスCCを舞台に行われ、日本勢では岩田寛、塚田好宣の2人がメジャーへの挑戦権を獲得した。
熾烈なサバイバルレースで初日トップ発進の岩田は、この日3バーディ、2ボギーの1アンダー71をマーク。後続にその座を譲ることなく単独トップに入り上位4名に与えられるゴールデンチケットをゲット。
「また全英オープンの舞台に立てると思うととても嬉しい。努力が報われた。今週はショットの調子が良かったので自信を持ってプレーすることが出来た。この調子を全英までキープしたい」と岩田。普段は無口な男が全英切符を手に饒舌に語った。
岩田に1打差の2位タイに食い込んだのが日本でもお馴染みの呉阿順(中)と台湾出身のパン・チェンツン。ここまではすんなりと出場権を獲得したが、通算3アンダー4位タイに4人が入ったため、残り1枚の全英切符をかけて4人によるプレーオフが行われることに。そして貴重な最後の1枚を手にしたのは塚田だった。20歳の川村昌弘もプレーオフにコマを進めたが出場権獲得はならなかった。
期待の宮里優作は2日目にスコアを伸ばせず通算2アンダーでフィニッシュ。すし石垣らと並び8位タイに終わり、平塚哲二、小平智、矢野東、市原弘大らも出場権を逃した。